GeminiとClaudeを工程で使い分けたら、副業コンテンツの詰まりが消えた。2つの振り分け基準

この記事で分かること:
- ClaudeとGeminiそれぞれが得意な作業工程
- 副業でコンテンツを作るときに使える「工程別振り分け」
- 1つのツールに全部まかせると詰まる理由

気分でどちらかを開いていた時期がしばらく続いた。Claudeを開いたときもあれば、Geminiを開いたときもある。ブレインストーミングの途中でなぜか手が止まった。同じ作業のはずなのに、日によって進みに差があった。その差の正体が分かったのは、工程ごとにツールを切り替えてみてからだった。

ブレインストーミングでClaudeを使ったら詰まった

最初のうちは、全部Claudeに入れていた。テーマを決める前の発散から下書き生成まで、同じ会話の中でやろうとした。するとある時点から、出てくる提案が「さっき渡した制約の中だけ」に収まっていく感覚があった。

Claudeは文脈を最後まで保持してくれる。それが発散フェーズでは逆に働く。広がりを求めているのに、前に渡した条件に沿って答えが絞られていく。

同じブレインストーミングをGeminiでやってみたとき、制約に縛られず複数の角度からポンポンと提案が出てきた。「これが発散に向いているツールの感覚か」と気づいた。

工程で役割を分けたら変わった

発散(ブレスト)→ 構成の絞り込み → 文章化(下書き)→ 仕上げ(推敲)という4工程を分けてみた。工程ごとにツールを切り替えると、迷いがなくなった。

工程ツール向いている理由
ブレインストーミングGemini発散が得意・角度を変えた提案が出やすい
構成の壁打ちどちらでも好みで選ぶ
下書き生成Claude長文でも文脈・制約を最後まで保持する
推敲・部分修正Claudeポイント指定で直してくれる

Claudeが「下書き」に向いていると感じた理由

長い下書きを一から作るとき、Claudeに渡した細かい制約が記事の後半になっても薄れにくい。指示した禁止事項が途中でうっかり破られることが体感として少ない。

エンジニアとして「コードの一貫性」を気にする感覚と同じで、文章の一貫性を気にする自分にはこの特性が合っている。

推敲フェーズでも、文章全体を書き直させるのではなく、引っかかる箇所だけをポイント指定して「ここをもう少し口語に近づけたい」という細かい依頼ができる。全体を何度も書き直させると、元の熱量が薄まっていく感覚があるので、この段階では最小限の修正に留めている。

工程を分けると「隙間時間」で進められる

以前は「記事を書く」という大きなひとかたまりでタスクを捉えていた。今は工程ごとに切ってある。通勤の隙間でブレインストーミング、昼休みに構成の壁打ち、夜のまとまった時間に下書き——という分け方ができるようになった。

本業を持ちながら副業コンテンツを継続するには、この工程分割が地味に効いている。

「相性の問題」と割り切ってから迷わなくなった

本業で社内のAIサービス導入を検討するとき、スペック表だけでは決められない場面が多い。実際に使う人の作業スタイルに合うかどうかという「相性」が最終的な決め手になる。

ClaudeとGeminiの使い分けも同じだった。「どちらが優れているか」の話ではなく、「今やろうとしている工程の性質にどちらが合うか」という視点に切り替えてから、余計な比較をしなくなった。

モデルの性能はアップデートのたびに変わるし、自分がAIに求める役割も記事のテーマによって変わる。今の基準はあくまで「今のところの答え」であって、定期的に見直すことも含めて一つの作業として捉えている。

まとめ

  • ブレインストーミング=Gemini(発散)、下書き・推敲=Claude(一貫性)という分担が自分には合っている
  • 工程を分けると、細切れの時間にも作業を進めやすくなる
  • ツールの優劣ではなく「工程との相性」で選ぶと、余計な迷いがなくなった

同じ悩みを持っている方の参考になれば。

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